「浮気調査を依頼した探偵と面談をすることになったけど、なにを話せばいいの?」
「面談のときに持参した方がいい持ち物は?」
今回はそんな疑問をお持ちの方に向けて、浮気調査を探偵に依頼した場合の面談の場所、話し方のコツ、持参するとよいモノなどをまとめてみました。
浮気調査を探偵に依頼した場合の流れ
探偵事務所に浮気調査を依頼した場合、契約前に面談をするケースが多いでしょう。
面談場所は指定することができるため、必ずしも探偵事務所に行く必要はありません。
面談が始まると担当者からは会社案内や実績、調査プラン、調査方法の説明を受けることになります。
あなたからは浮気の状況や予算、利用目的などを伝えます。
疑問があれば遠慮なく尋ねておきましょう。
探偵と話ができる機会は滅多にありませんからね。
その後、見積書作成や次回面談予約(契約手続き)と進んでいくのですが、面談方法を間違えると様々な問題が起こり、浮気調査どころではなくなります。
探偵との面談の場所は?
面談の場所は依頼者の都合で選ぶことができます。
時間が無い、他人に知られたくない、いきなりの訪問は怖いなどケースバイケースで面談場所を決めてください。
【候補】
・営業所
・カラオケボックス
・喫茶店やファミレス
・自宅
問い合わせの時とは違い、初めて素性を明かした上で担当者と話をするため、喫茶店やファミレスを指定する人も多いです。
営業所に行けば、「無理な勧誘を受けるかもしれない」と不安もいっぱいだからです。
探偵事務所を絞り込んでいる段階なら、面談回数も多いでしょうから、毎回訪問していてはお金がかかります。
そのため不安要素の少ない場所で、面談を受けることをおすすめします。
面談の時に持参する物
面談と同時に契約を済ませる予定でなければ、特に持参すべき物はありません。
調査費用を気にしているなら、ご自身で集めた証拠や浮気に関する情報を掲示すると、過去の案件から大まかな料金を教えてもらえます。
ただし、見積もりよりも粗い概算費用となりますので、「これくらいか」程度に留めておきましょう。
堅苦しく捉えがちですが、面談は「探偵事務所の雰囲気」「浮気調査の価値」を把握する場です。
持参するのは「物」ではなく、「質問」と考えておくと良いです。
【質問例】
・今日、見積書を作成してもらえるか
・予算に応じた調査プランは存在するか
・調査途中で依頼をキャンセルしたらどうなるか
・クレジットカード支払いや分割払い対応か
・調査開始までにどのような準備をすべきか
・急に依頼するかもしれないが、当日調査OKか
・次回、面談日が土日祝日でも大丈夫か
・報告書のサンプルを見せてもらえるのか
・DVDやCD-ROM形式で報告書を作れるか
・調査終了後に弁護士を紹介できるか
面談当日にどこまで話を進めるかにもよりますが、面談時間は「約1時間」です。説明や提案を受けてばかりでは、面談に申し込む意味がありません。
限られた時間の中で、疑問・質問を全てぶつけてみましょう。
契約前に一度は営業所を訪問しよう
「問い合わせ」「面談」「契約」を経て、浮気調査が開始となるため、営業所を訪問しなくても契約することは可能です。
浮気調査が始まれば、問題が発生しない限り、電話やメール連絡となります。
調査終了後の報告書提出も、面談と同じように喫茶店などで済ませられます。
結局、1度も営業所に行くことなく浮気調査を終えられるわけです。
ただし、これが探偵事務所とのトラブルを招くのです。
探偵業界に対する恐怖心が強い人ほど、営業所を訪れずに被害を受けがちです。
1度も営業所を訪問していないということは、「本当に探偵事務所が存在するのか」を確認できていません。
前払い金を支払った直後から音信不通となり、文句を言いに営業所を尋ねたら空き地だった・・・などの詐欺事例もあります。
手渡された名刺には、きちんと建物の名称が記載してあっても、複数の会社が一室を借りているケースもあるのです。
バーチャルオフィスと呼ばれ、詐欺会社が不正目的のために利用しがちな住所貸しサービスです。
だから、必ず1度は探偵事務所を訪問するようにしてください。
もしも面談担当者が、営業所の訪問を頑なに拒否するようなら、考え直した方が良いかもしれません。