行方不明のペット(猫・犬)の探し方

迷子猫-イメージ

「ペットの猫が行方不明になってしまったけど、警察に捜索願を出したら探してもらえる?」、

「テレビでペット探偵の特集を見たことがあるけど、ペット探偵なら確実に探せるの?」、

「自力で迷子のペットを探す方法はある?」

ある日突然、家族同然のペットが行方不明になってしまったとき、そんな疑問が浮かんでくるのではないでしょうか?

今回は、行方不明になってしまった猫や犬の捜索方法や、警察への捜索願が出せるのか、ペット探偵に依頼した場合は見つかる可能性が高いのかなどについて、まとめてみました。

迷子の猫や犬の捜索願を警察に出すことは可能?

警察には提出するのは捜索願ではなく遺失物届

ペットの猫や犬が行方不明になってしまった時、警察に捜索願を出して、探してもらえればいいのにと思う方もいらっしゃるかもしれません。

警視庁の公式サイトの「よくある質問」の中には、ペットが行方不明になってしまった時の警察の対応について、以下のように記載されていました。

【質問】飼い犬や飼い猫がいなくなってしまいました。どうすればよいか教えてください。

【回答】
最寄りの交番等に届け出てください。
警察では、遺失物法に基づき準遺失物として受理します。なお、捨て犬等とみなされて収容されている場合がありますので、最寄りの動物愛護相談センターにもお問合せください。

引用元:警視庁公式サイト (http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/faq/soudan/petto.html#cms98CAC)

ペットは飼い主にとっては大切な家族の一員ですが、日本の法律上は「準遺失物」として扱われてしまいます。

残念ながら、警察に捜索願を出して捜してもらうことはできませんが、行方不明のペットを見つけた方が警察に届けてくれる可能性もありますので、近くの交番で遺失物届を出しておきましょう。

動物愛護相談センターか保健所にも連絡すること

東京都動物愛護相談センター-イメージ

出典:東京都動物愛護相談センター

警視庁の公式サイトの「よくある質問」の回答に記載されていたとおり、ペットの猫や犬が行方不明になってしまった場合、警察に遺失物届を出した後は、すぐに動物愛護相談センターに連絡しましょう。

動物愛護相談センターに連絡する際は以下のことを質問されるそうなので、あらかじめ答えられるように準備しておくとよいでしょう。

  • 行方不明になった日時と場所
  • 種類(品種)
  • 性別(オスである場合には去勢しているかどうかも)
  • 年齢
  • 体格(大きさや体重など)
  • 毛色(全身の色+顔や手足などの色)
  • 体の主な特徴(耳やしっぽの形、怪我をしているなど)
  • 首輪などをしている場合、その色や材質
  • 見つかった時の連絡先(携帯電話番号など)

各地域の動物愛護センターはネットで、「動物愛護センター (地名)」で検索すると見つかると思います。

こちらは、環境省が公開している地方自治体の動物愛護管理行政担当組織一覧なので、参考にしてみてください。

地方自治体の動物愛護管理行政担当組織一覧(環境省)

東京都で保護された迷子猫や犬を保護する東京都動物愛護相談センターでは、迷い犬・迷い猫等を探している飼い主のために保護された動物の情報を公開しています。

東京都動物愛護相談センター

東京都動物愛護相談センターでは、収容期限が7日間だそうです。

2016年10月2日現在、8匹のワンちゃんと9匹のネコちゃんの情報が公開されていました。無事に飼い主の元に戻れるといいのですが。

迷子の猫や犬を確実に探すならペット探偵がベスト!

ペット探偵に依頼すると捜索の成功率はぐっと高まる

迷子の猫や犬を確実に探し出したい場合は、ペット捜索を得意とするペット探偵に依頼するのが一番かもしれません。

ペット捜索を専門としている探偵社は、動物行動学や習性学、個体の性格などに基いて、一般の人にはできない専門的な方法で捜索を行います

ペット探偵に捜索を依頼すると費用はかかりますが、素人が探すよりも成功率はぐっと高まります。

行方不明になってから時間が経つほど、捜索は難しくなりますし、交通事故に遭う危険もありますので、ペット探偵に依頼する場合はできるだけ早めに依頼することをおすすめします。

ペット探偵はネット上で「ペット探偵」というキーワードで検索すると、たくさん見つかります。

ペット捜索の成功率80%を誇る探偵社「アイヴィサービス」

ペット探偵-アイヴィサービス-画像

出典:探偵事務所「アイヴィサービス」公式サイト

どの探偵事務所に依頼すればよいかわからないという方には、探偵事務所「アイヴィサービス」がおすすめです。

探偵事務所「アイヴィサービス」では全国で年間約100件のペット捜索の依頼を受けて、そのうち8割を解決しているそうです。

2016年5月12日放送の「情報番組スーパーJチャンネル」(朝日放送系列 瀬戸内海放送)では、行方不明になってから1週間経つ迷子の犬の捜索でテレビ局から協力依頼を受けて、捜索し、行方不明になってから10日後に無事発見して飼い主の元に戻すことができたそうです。

行方不明になってから1週間も経過している場合、捜索はかなり難しいと言われていますが、ペット探偵を得意とするアイヴィサービスならではの高度な専門技術で捜索に成功したのはスゴイですね。

飼い主さんも迷子になったワンちゃんも本当によかったですね!

探偵事務所「アイヴィサービス」では公式サイトから無料相談を受け付けています。

探偵事務所アイヴィ・サービスの公式サイト

行方不明のペットを自力で探す方法

迷子の猫や犬のポスター・チラシを配布する

家出猫や迷子ペット捜索用チラシ制作「ねこてっくす」-画像

出典:迷い猫・迷子ペット捜索用ポスター制作「ねこてっくす」

迷子ペット捜索用ポスターの作り方

ペット探偵に依頼しないで自分達で探したいという方は、まずは行方不明になった猫ちゃん・ワンちゃんの捜索用のポスターを作ることをおすすめします。

ポスターの作り方は迷い猫・迷子ペット捜索用ポスター制作を専門としている「ねこてっくす」さんのサイトのこちらのページが参考になります。

捜索チラシ・ポスターの作り方(ねこてっくす)

サイズはA4がちょうどよく、必ずカラーで身体的な特徴がわかる写真を1~2枚入れるといいそうです。

「些細な目撃情報などでもかまいません。情報をお待ちしています。」などというコメントも大切です。

「ねこてっくす」は、2011年8月にオープンして以来、ひたすら迷子ペットさん専門でポスターやチラシの制作を続けてきた迷子ペット捜索用ポスター制作の専門業者です。

プロのグラフィックデザイナーが視覚効果、認知不協和などの心理的な要素も取り入れて、迷子ペットさんの「発見率」をどうしたら上げることができるのかを日々試行錯誤しているそうです。

自分で上手にチラシを作る自信がない方は依頼してみてはいかがでしょうか?

迷子ペット捜索用ポスターを貼る場所

迷子ペット捜索用ポスターが完成したら、近所の動物病院、ペットショップにまずはポスターを貼ってもらえないかお願いしてみましょう。

迷子の犬や猫は発見した人が動物病院やペットショップに連れていくことも多いようなので、もし誰かが連れてきてくれたときにはポスターを見て、「あ、この子だ!」とすぐにわかります。

また、ペットが行方不明になった場所から500メートル圏内の電柱などに携帯電話の番号などの連絡先を書いた小さな紙をたくさん貼りつけたポスターを貼るのも効果的と言われています。

ポスターを貼る高さは大人の背丈より少し低めにして、子供の目に入る高さがいいそうです。

子供は大人よりも目線が低くて体が小さいので、低い場所や狭い所に隠れている猫を発見してくれることも多いのだとか。

また、一生懸命、探してくれる協力的な子供たちも多いそうです。

電柱以外には、コンビニエンスストア、飲食店、学校、図書館、スーパーなどにお願いして、ポスターを貼らせてもらうとよいでしょう。

自分の足で行方不明の猫や犬を探す

ペットが行方不明になった場所から500メートル圏内のさまざまな場所にポスターを貼り終えたら、自分の足でも探してみましょう。

迷子猫の捜索

家の中だけで生活する家猫の場合

家の中だけで生活する家猫は外の環境に慣れていないため、家の付近に潜んでいる場合が多いと言われています。

駐車場などの車の下など、一目に付かない場所で発見されることが多いようです。

探しにくい狭い場所などに隠れている場合もあるので、猫が隠れていそうな場所を発見したら、その猫が使用している臭いの付いたトイレの砂を少しだけ置くといいそうです。

そうすると猫は自分の臭いに安心して出てくることもあるそうです。

日頃から家と外を自由に行き来する自由猫の場合

日頃から家と外を自由に行き来する自由猫の場合、行動範囲は家猫よりもかなり広くなります。

特にをオス猫の場合、春・秋の発情期には、メス猫を求めて普段よりも遠くに行くこともあります。

猫科の動物は縄張り意識が非常に強いため、自分のテリトリーに侵入してきたオス猫には攻撃を加えます。

自分よりも強いオス猫のテリトリーに侵入して、攻撃を受けた場合、遠くまで逃げてしまい、帰り道がわからなくなってしまうこともあるそうです。

その場合は、かなり遠くに行っている可能性もあるので、ポスターも広範囲に配布したほうがいいでしょう。

「ねこてっくす」さんのサイトの「迷子猫の探し方」というページも参考になります。

迷子猫の探し方(ねこてっくす)

迷子犬の捜索

チワワやミニチュアダックスなどの小型犬の場合、行方不明になった地点から、3km程度の範囲内で見つかることが多いようです。

柴犬、ラブラドールなどの中型犬・大型犬の場合は、1日で2km以上、移動することも多いため、広範囲に渡る捜索が必要となります。

ただし、犬の場合、飼い主不在で歩き回っているが見つかると、保健所に通報されたり、犬好きな人に保護されたりすることもあります。

保健所、動物愛護センター、近所の動物病院などには、定期的に連絡を入れて、確認してみることをおすすめします。

「ねこてっくす」さんのサイトの「迷子犬の探し方」というページも参考になります。

迷子犬の探し方(ねこてっくす)

WEB上の掲示板に投稿する

WEB上の掲示板に投稿するという捜索方法もあります。

WEB上には、ペットが行方不明になった時の捜索のための情報交換の場として、以下のようなサイトが公開されています。

地域別・迷子ペット捜索情報掲示板サイト

迷い猫.NET

迷子猫保護猫掲示板

ただし、迷子サイトでの発見率は1%以下という統計データもあるため、あまり期待はできないかもしれません。

行方不明のペット(猫・犬)の捜索方法まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今回は、行方不明になってしまった猫や犬の捜索方法、警察への捜索願が出せるのか、ペット探偵に依頼した場合は見つかる可能性が高いのかなどについて、まとめてみました。

この記事でご紹介しました迷子ペット捜索用ポスター制作を専門としている「ねこてっくす」さんによると、行方不明のペット捜索で一番大切なことは、「絶対に帰ってくる!」と信じて、「絶対にみつける!」と強く決意して行動することだそうです。

また、アメリカのアニマルコミュニケーターさんの話によると、行方不明になった猫や犬に対して、「私が悪かったの。ごめんね。」という想いや、悲しみや苦しみ、自責の「念」などを送ってしまうと、ペットは「自分が飼い主さんを苦しめている」と感じて戻れなくなってしまうとか。

大切な家族の一員であるペットを探すときは、「帰ってきたら、また一緒に遊ぼうね」、「大好きな○○を食べようね」などと楽しい想いを送ることも大切だそうです。