原一探偵事務所は行方不明捜索で数多くの実績を上げている日本トップレベルの探偵社として知られていますが、具体的にどのような方法で捜索が行われているのでしょうか?

原一探偵事務所に取材を依頼をしたところ、実際の捜索方法について詳しい話を聞かせていただき、最新の小型ドローンを使用した捜索活動のデモも見せていただきましたので、その内容についてご紹介したいと思います。

プロファイリング部門による手がかり捜索

捜索のためのデータ解析-画像

原一探偵事務所の行方不明者捜索は、依頼者から行方不明者の私生活を知り得る限り聴取することから始まります。

原一探偵事務所には、プロの観点で行方不明者の性格・生活時間帯・対人関係・行動パターンを分析し、潜伏エリアなどを割り出していく専門スキルを持つプロファイリング部門があります。

失踪後に外見が著しく変化する場合もあり、ただ闇雲に探し回っても発見には至りませんが、基本的には性格や行動パターンは変わらないものです。

そのため行方不明者の内面を知ることは非常に大事であり、プロファイリングは行方不明者捜索を成功する上で、重要なポイントになります。

依頼者が「まさか自殺を考えるなんて・・・」と思っている場合でも、プロファイリング部門の分析により、自殺の可能性を示唆する有力な手掛かりが見つかることもあるそうです。

有力な手がかりが見つかったら、速やかに内偵作戦会議を実施し、最適な調査員の人数、現場の地理に合わせた車両や機器などを含めた綿密な捜索プランを練ってから捜索スタートとなるそうです。

ローラー班による聞き込み捜索

原一探偵事務所の捜索の基本は、ローラー班による聞き込み調査です。

行方不明者を効率的に探すための配布用のビラの作成方法はマニュアル化されています。

手がかりを元に本人が行きそうな場所に連絡先を記載したビラを渡しておくことで、本人が立ち寄ったときに連絡がもらえて、発見につながることは多いそうです。

また、各地域ごとに行方不明者が潜伏している可能性が高いネットカフェ、漫画喫茶、安めのビジネスホテル、サウナなどの位置や効率よく捜索して回るための動線などが細かく記載されたマニュアルも見せていただきました。

原一探偵事務所の調査員は、行方不明者がよく潜伏しているネットカフェやビジネスホテルなどとは強いコネクションを持っているため、積極的に協力してもらえるそうです。

また、ローラー班に所属する調査員は相手から情報を聞き出すための高度な話術を習得しているため、普通では聞き出せないような有力な手掛かりを得ることが可能だとか。

特別捜索部門による緊急捜索

原一探偵事務所では、行方不明者が自殺の意図を持っていると判断した場合、緊急性の高い案件を専門に扱う特別捜索部門による捜索が行われます。

原一探偵事務所の特別捜索部門のメンバーは、長靴、カッパ、応急処置セット、登山用の棒やロープなどが入ったセットを常備していて、いつでも迅速に捜索に出られる体制をとっているというプロ集団です。

遺書を残して失踪した場合でも、すぐに自殺するわけではなく、死に場所を探して彷徨っているケースは非常に多いそうです。

下の写真のような洞窟のような場所は、雨宿りをしたり、体を休めたりできるため、自殺を考えている方が見つかることが多いとか。

行方不明者が潜むことが多い洞窟-画像

こちらの写真のような場所に座りこんでいることもあるそうです。

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原一探偵事務所の特別捜索部門のメンバーは、富士の樹海などの自殺の名所に何度も足を運んで捜索活動をしているため、行方不明者が発見されやすい場所や周辺のホテル情報なども熟知しています。

また、地元の支援団体との連携もとれているため、スムーズな捜索活動が可能だというお話も伺いました。

最新型の小型ドローンを用いた捜索例

行方不明者の潜伏場所の例-画像

上の写真のように人気のない場所のベンチなどで本人の荷物が発見された場合、本人が自殺場所を探して周辺を彷徨っている可能性が高いそうです。

そんな時、周辺を効率的に捜索するために活躍するのが小型ドローンです。

原一探偵事務所で捜索に使用している最新の小型ドローンを使用した捜索のデモを見せていただいた時の映像です。

このように、ドローンを操作しながら映像を確認することで、人海戦術による捜索が困難な場所でも迅速に人を発見することが可能になります。

また、自殺を考えている方は人気のない空き家などに潜んでいることも多く、そのような場合にもドローンを活用することができます。

原一探偵事務所のドローンを使用した捜索-イメージ

捜索活動にドローンを活用することで時間短縮にもつながり、より効率的な捜索が可能になったそうです。

捜索活動は早ければ早いほど成功率が高まるため、時間短縮はとても大切なことだと伺いました。

また、捜査費用の大部分を占めるのが人件費なので、時間が短縮されることにより、トータル費用も安く抑えることにもつながります。

原一探偵事務所の行方不明者の捜索方法まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今回は、原一探偵事務所の行方不明者捜索の内容や最新の小型ドローンを使用した捜索活動などについて、実際に取材させていただいた内容を元にご紹介しました。

原一探偵事務所では、捜索の成功率をより高めるために、小型ドローン以外にも最新機器や技術などを積極的に取り入れて、現場で利用できるよう研究を重ねているそうです。

日本トップレベルの高度な捜索技術やノウハウと豊富な実績を誇る原一探偵事務所ですが、さらに成功率を高めるために最新機器を研究しているという企業努力はとても素晴らしいと思いました。

原一探偵事務所では、「今すぐ相談したい」という要望に応えるため、24時間365日公式サイトから無料相談を受け付けています。

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